レントゲン検査について
胃X線検査(バリウム検査)

胃X線検査とは、バリウムを経口摂取しながらレントゲン撮影をして、食道・胃・十二指腸の状態を詳しく調べる検査のことです。バリウムを飲んだ後、検査台で身体を上下左右に動かしレントゲン撮影を行い、食道・胃・十二指腸の異常の有無を観察するものです。
この検査は胃の形や病変を観察することができ、特に検診として行われます。
※名古屋市の胃がん検診も行っております(40歳以上の方対象:500円)。問診の記入が必要となります。お電話で事前に予約することもできます。
注腸検査(バリウム検査)

注腸検査とは、肛門から大腸にバリウムを注入してレントゲン撮影をして、腸の状態を詳しく調べる検査のことです。
検診などで便潜血検査で陽性反応が出た方は、腸の検査が必要です。
いきなり大腸内視鏡検査に不安のある方は、バリウム検査を選ぶこともできます。
検査の前日から食事制限や下剤の服用が必要になりますので、事前に来院をお願いします。
胸部レントゲン検査

胸部撮影で肺の病変や心臓の形・大きさなどを検査するために行います。
検査でわかること
- 肺がんの早期発見
- 肺結核
- 肺炎・気管支炎などの肺の炎症
- 肺気腫・気胸・胸膜炎・心臓病・心肥大など
当院では、デジタル撮影機械を使用しており、画像処理が容易になるため、待ち時間を短縮しております。
また、患者様の被曝が最小限ですむよう心がけています。
腹部レントゲン検査

腹部撮影で腸管ガス異常・腹腔内ガス・石炭化像などを検査するために行います。
検査でわかること
- 腸閉塞(イレウス)
- 消化器穿孔
- 腎臓結石
- 尿管結石
- 胆石
- 臓器の形態異常
当院では、デジタル撮影機械を使用しており、画像処理が容易になり待ち時間を短縮しております。
また、患者様の被曝が最小限ですむよう心がけています。