がんは早期発見がカギ!
毎年9月は「がん征圧月間」です。
前回は「大腸がん検診」についてお伝えしましたが、当院では、その他のがん検診も実施しています。
今回は当院で受診可能ながん検診について、ご案内します。
2人に1人が「がん」になる時代

日本人の死因の第1位はがんです。
2人に1人が、一生のうちに何らかのがんになると言われていて、がんは誰でもなる可能性がある身近な病気です。
がんの種類にもよりますが、がん細胞は、最初のころはゆっくりと成長していき、自覚症状はありません。検査で見つけることができるサイズになっても自覚症状がないことが多いです。しかし、次第に周りの組織に侵入して悪い影響を与えるようになります。
そのため、症状のない早期の段階でがんを発見し、治療を始めることが大切です。早期発見の手段として、がん検診を活用してみませんか?
当院で受診可能な名古屋市がん検診
当院では名古屋市に住民票がある方を対象に、以下のがん検診を実施しています。
がん検診の自己負担金は1つにつき500円ですが、自己負担金の免除制度もあります。
詳しくは名古屋市ホームページにてご確認ください。また、年齢によっては名古屋市から無料クーポンが届きます。
肺がん検診
肺がんは、がんの死亡原因の第1位にあたる病気です。
肺がんの最大の危険因子は「喫煙」です。喫煙者は非喫煙者の5倍、肺がんにかかりやすいといわれています。
対象者:名古屋市内にお住いの40歳以上の方で、お勤め先等で肺がん検診を受ける機会がない方
受診回数:1年度に1回
検診内容:問診と胸部エックス線撮影
満50歳以上で喫煙指数(1日本数×年数)が600以上の場合、喀痰細胞診も行います。
大腸がん検診
肺がんに次いで、がんの死亡原因の第2位にあたるのが大腸がんです。そして、日本人が最も多くかかるがんでもあります。
対象者:名古屋市内にお住いの40歳以上の方で、お勤め先等で大腸がん検診を受ける機会がない方
受診回数:1年度に1回
検診内容:問診と便潜血検査(2日分)
胃がん検診
胃がんは、喫煙や食生活などの生活習慣だけでなく、ヘリコバクターピロリ菌の持続感染が発症にかかわっています。
「ピロリ菌は除菌していなくなった」という方であっても、注意が必要です。
胃がん検診は①エックス線検査か、②内視鏡検査がありますが、年度内に両方を受診することはできません。
①エックス線の場合
対象者:名古屋市内にお住いの40歳以上の方で、お勤め先等で胃がん検診を受ける機会がない方
※当院では50歳を過ぎた方には内視鏡での検査をお勧めしており、エックス線検査はお断りしています。ご了承ください。
受診回数:1年度に1回
検診内容:問診と胃部エックス線撮影
②内視鏡検査の場合
対象者:名古屋市内にお住いの50歳以上の方で、お勤め先等で胃がん検診を受ける機会がない方
受診回数:2年度に1回
検診内容:問診と内視鏡検査
※名古屋市胃がん検診とし内視鏡検査を実施する場合、鎮静剤(眠くなるお薬)は使用できません。
※必要に応じて組織検査を追加しますが、その分は保険診療となり別途料金が発生します。
前立腺がん検診
前立腺がんは、前立腺の細胞が何らかの原因で異常に増殖することにより起こる病気です。
早期の前立腺がんに特有の症状はありませんが、血液検査による早期発見が可能です。
対象者:名古屋市内にお住いの50歳以上の男性の方で、お勤め先等で前立腺がん検診を受ける機会がない方
受診回数:1年度に1回
検診内容:問診と血液検査(前立腺特異抗原:PSA)
腹部超音波スクリーニング検査
令和7年の2月から始まった検診です。
腹部エコーで複数の臓器をさまざまな角度から確認することができます。
対象者:名古屋市内にお住いの50歳以上の方
受診回数:1年度に1回
検診内容:問診と腹部超音波スクリーニング検査(腹部エコー)
対象臓器:肝臓、胆のう・胆管、膵臓、脾臓、腎臓、腹部大動脈を含むその他の部位
※対象臓器の治療を受けている場合や、手術等で対象臓器を全摘出されている場合は、該当する臓器は検査の対象外となります。(残りの臓器は検査対象となります。)
当院のがん検診は原則予約制となっております。お気軽にお問い合わせください。(胃がん検診は予約サイトからも受付可能です)
もしも、「要精検」と判定されたら、放置せずに必ず精密検査を受けてください。
せっかくがん検診を受けても、精密検査や治療を受けなかったら、早期発見・早期治療のチャンスを逃してしまうことになります。
がん検診は定期的に受け、結果に合わせて行動を起こすことが大切です。
ぜひ、ワンコインで受けられる名古屋市のがん検診を活用してみてくださいね。
- 診察待ち人数が確認できます!
- Web予約が可能です! 大腸カメラ・胃カメラ・超音波検査の予約を24時間受け付けています。
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